緊急事態宣言が解除されて、ようやく普通の日常が戻ってきた感覚の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
集団免疫を獲得しての収束ではないようなので、まだまだリスクはあるのですが、まずはひとまず落ち着いたということですね。
今まで身を粉にして働いてくださった医療関係者の皆様、三密状態のスーパーやドラッグストアで働いてくださった皆様、自粛期間で通販の利用が急増する中で必死に荷物を届けてくださった宅配業者の皆様、他にも休みたくても休めない状況にあった皆様、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

状況は人それぞれですが、地球全体を大きな視点で見た場合には、良いこともあったと思います。
例えば、工場での生産活動や車や飛行機などの利用が減ったことで大気汚染が世界規模で大幅に改善したり、日本の4月の自殺者が去年と比べて減少したりの良いニュースも目にしました。
物事は何でもコインの裏表のように、良い面と悪い面(と人間が解釈する)があるので、今回のコロナ禍もあらゆる面を見るのが大切かなと思います。
そんな中で、興味深い記事を見つけました。
仕事が無くなって不安でたまらない人もいれば、逆に今の状況であきらめがついて気が楽になった人もいるし、健康的になった人も入れば、お酒の量が増えてしまった人もいる。
テレワークによってパートナーと過ごす時間が増えた結果、関係が良くなった人もいれば悪化した人もいる。
コロナ禍でいろんな状況が悪くなったと感じる人は、自分自身の内側で何かを見つめる必要があるのかもしれないし、良くなったと感じる人は、本当の自分はこんな風に生きたかったんだと気づいたり、自分は引きこもっててもいいんだとか、自分を肯定できたりしたのかもしれないですね。
どちらにしても、誰にとっても、大きな転換点になったと思います。
私自身は、Zoomのおかげでオンラインセミナーやグループトークを楽しめた反面、やはり人と直接会って、同じ場を共有することの大切さを思い知りました。Zoomでは確かに顔が見れて言葉のやり取りは出来るのですが、相手と自分がそれぞれ”切り取られている”と言うのか…分断されているのを感じます。日常で喋るモード、つまり思考を使う意識モードなので、尚更ですね。
遠隔のヒーリングでは、全く意識状態が違うので、相手の方と離れていても分断は全く感じないのですが…
早く、直接会えるセッションや講座を再開したいものですが、もうしばらくお待ちくださいね。