新型コロナウィルスのワクチン接種が、いよいよ始まりそうな気配ですね。
皆さんは、どうされますか?
Yahooの調査を見ていましたら、受けたい派が約5割、慎重に様子を見たい派が約4割と意見が分かれていますね。
私はと言えば…高齢の父にはぜひ受けてもらいたいし、私も人と接するお仕事だし受けた方がいいよなあ…と思いつつ、昔インフルエンザの予防接種を受けてしんどくなった記憶が蘇ってきて(^-^; どうしたものかとと考えていたところ、いつも参考にさせて頂いている感染症専門医の忽那医師の記事が目に入りました。新型コロナウィルスのワクチンは他のワクチンと違って、生きたウィルスはワクチンに入っておらず、mRNAという新しい技術のワクチンなのだそうですね。
ただ、ワクチンの接種は筋肉注射だそうで、それはちょっと痛そうではあります(^-^; 気になる副反応に関しては、接種をした部分が赤くなったり痛くなったりが6割~8割だそうで、それはきっと筋肉注射のせいですね。
そして、アレルギーをお持ちの方が一番気になるアナフィラキシーショック反応に関しては、”10万人に1人程度の計算”と、この記事の中では書かれています。他のワクチンと比べると多いそうですが、”迅速に適切に対処すれば、命にかかわることはほとんどない”そうですので、この記事を読む限りではあまり心配しなくても良さそうです。

(この可愛い画像は、PhotoACよりお借りしました)
こうして、海外の治験データを元に考えると安全そうだなと言えそうですが、それが本当に自分にも大丈夫かどうかは、やってみないと分からないところ。
そして、専門家の間でもワクチンの是非が大激論となっているのも、判断に迷うところでもあります(^-^;
こういう時は、いろんな方のご意見を幅広く読んで、自分なりにどうするのか考えるのが大切だと思うんですよね。アメリカで実際に接種された日本人医師の峰医師の記事も、副作用に対してや感染予防への疑問、mRNAという物質が体内に残ってしまうのではないかという心配に対しても分かりやすく答えてくださっているので、とても参考になりましたし、イギリスで接種された方の記事やアメリカで接種された看護師さんの記事なども海外の事情がよく分かって、判断材料にもなるかと思います。
昨年、新型コロナが蔓延し始めて緊急事態宣言が出たあたりの頃は、誰もこのウィルスの実態が分かっておらず、ウィルス学の専門家や公衆衛生学の専門家、感染症専門のお医者さんなど、それぞれの立場からいろんな意見を発信されていて、一致するところは良いのですが、意見が分かれるところもあって、いったい誰の意見を信じたらよいのやら…?と頭をひねったのを思い出します。
それで、私なりに出した結論は、不安を煽るような人の声よりも、データを出して冷静に分析して解説してくださる方の方が納得できるということ。最初出ていた人工ウィルス説などは論理的にどうかな?と疑っていたら、すぐに遺伝子が解析されてフェイク認定されていましたしね。
不安や怖れに傾きがちな自分の心をよしよしとなだめながら、冷静に見極めていきたいですね(*^^*)