早いもので、今日から8月なんですね。なのに、新型コロナをめぐる状況はそんなに進歩していないような…(^^;) 逆に、次から次へと変異株が出てきて、毎日感染者数が過去最高の数字になっていますよね。明日からは、また大阪でも緊急事態宣言が発令されるのだとか。
最近、免疫についてめっちゃ勉強しているのですが、知れば知るほど身体のシステムの精妙さに感動するんです。”免疫”という2文字の裏には、いろんな種類の免疫細胞たちが絶妙に役割分担をこなしてウィルスや細菌などの病原体から自分の身体を守ってくれているんですが、その仕組みがものすごく奥深いんです。私は高校時代はまともに生物の勉強をしなかったので、30年以上も経ってのやり直しになっていますが、こんなに面白いんものかとびっくり! もちろん、記憶力が衰えているので同じところを何度も繰り返して読まないと覚えられないのですけど(^^;)
そんな私でもばっちり理解できたのが、NHKの高校講座「生物基礎」。京都大学の河本宏先生が自作イラストや模型、はたまた免疫細胞の歌まで駆使しながら分かりやすく教えてくださっていますので、ご興味を持たれた方は是非動画をご覧くださいね(*^^*)
自分の身体の中でこんな風に細胞達が働いてくれているんだと知れば、身体に対してもっと興味が湧いてくるのではないでしょうか。

そうやって免疫の働きを知ると、何とかそのシステムにちゃんと働いてもらって、感染力が強いと言われるデルタ株にも感染しないように、したとしても重症化しないようにするにはどうすればいいのか?って、ずっと考えています。もちろん、マスクや換気・手洗いなど出来る対策をした上で、ですが。
まず免疫の第一の防御は皮膚や粘膜。皮膚は強力なバリアになっていて、病原体がくっついたぐらいでは体内に侵入されることはないそう。また、粘膜では粘液に殺菌作用があり、広く病原体を阻止する抗体もあるので、そこでせき止められるのだそう。でも、もし皮膚や粘膜を突破されてしまったら、どうすればいいのでしょうか?
ウイルスが細胞に入り込んだ時点で”感染”というのだそうです。なので、そこからはいかに重症化しないようにするかが大事になってきそうです。
コロナに感染した場合に体内で起こる現象について書かれた西日本新聞の記事を見つけたので、そこから考えてみます。
(1)感染者の飛沫(ひまつ)を吸い込み、鼻や喉などの粘膜で数日かけてウイルスが増殖。発症前でも近い距離で話したりすると周囲にうつす。
(2)ウイルスが肺に広がり免疫反応が起こる。まず、もともと備わっている「自然免疫」が働く。数日後から「獲得免疫」が働き、B細胞が抗体を作ったり、T細胞が感染した細胞をウイルスごと殺したりする。感染者の約8割は免疫反応のおかげで無症状や軽症で済む。
(3)増殖したウイルスが、肺胞を取り囲む血管を傷つけるため、血管を修復しようと血栓が作られる。また、体を守るためのタンパク質「サイトカイン」が過剰に放出され、自分の血管や内臓を攻撃してしまう「サイトカインストーム」が起きる。このため肺で酸素を十分取り込めなくなって呼吸困難に。他の臓器でも血栓で血管が詰まると、命に関わる。
去年の9月の記事なので、もしかすると古い情報かもしれませんが、免疫の働きは大して違わないはず。(2)の「感染者の約8割は免疫反応のおかげで無症状や軽症で済む」のなら、日頃から免疫がちゃんと働くように身体を大事にメンテナンスしていけば、何とかなるのではないかしら?
具体的にどうすればよいのかというところで、FLCCCという、アメリカの救急救命医さん達が作っている団体がありまして、新型コロナの予防と早期治療の為のプロトコルを出しています(下図)。

ちょっと字が小さくて読みにくいのですが、上の段の「予防に関するプロトコル」にイベルメクチン、ビタミンD3、ビタミンC、ケルセチン、亜鉛、メラトニンとあります。
イベルメクチンは疥癬や寄生虫に効く薬なのですが、新型コロナの治療薬としても一部の病院で使用されていて効果があるそうです。現在は未承認のなので陽性にならないと保険適用にならず、また予防目的での処方も出来ないそうで、来年の承認を目指して北里大学で大規模な治験が行われているようです。個人で入手するには海外から個人輸入する必要があるので、少しハードルは高いですよね。
私は輸入代行業者から購入して、万が一のお守り代わりに持っています。上の図の「早期の外来治療に関するプロトコル」で”毎日1錠を5日間”と書いてありますので、万が一陽性になって自宅療養になってしまったら飲もうと考えています。どんな薬にも副作用はありますので、買ってみようかなと思われた方は、まずこちらをご参考にしてくださいね。
イベルメクチンの下に書かれているビタミン類は、毎日摂ると良さそうです。ビタミンCは、厚生労働省のHPによると「免疫機能の上でも重要な役割を果たしている」のだそう。ビタミンD3は、「体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進」し(全薬工業のHPより)、亜鉛は「免疫反応において情報伝達物質として活躍」するのだそう(理化学研究所の資料より)。ケルセチンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があるのだそう。それ以外にも「免疫系の刺激」「抗ウィルス活性」の効果について触れている論文もあるようです。メラトニンは睡眠や身体のリズムを整えるホルモンで、やはり質の良い睡眠が大切と言うことですね。
私は、とりあえずメラトニン以外をサプリで摂っています。あとはストレスを溜めないようにするのと、食生活はできるだけ手作りの栄養価の高いものを食べて添加物を減らす、できるだけ歩くことを心がけています。そして、何といってもエネルギーヒーラーなので、自分のエネルギー状態には日々細心の注意を払っています。エネルギーを良い状態に保つには、やはり瞑想ですね。毎日の瞑想だけでも身体が全体的な調和の方向に向かうので、コロナ対策にもなるんじゃないかしら、とさえ思っています(*^^*)
この記事を読んでくださっている皆さまも、ぜひFLCCCのプロトコルを参考にして頂ければと思います。イベルメクチン以外は量さえ間違えなければ特に副作用も無く、サプリや食品から気軽に摂れると思います。
しばらくは、なかなか気の抜けない日々が続きますが、来年の今頃はきっと治療薬も出来ているでしょうし、「あんなこともあったね~」と笑って振り返られる日々になっているといいですね。