コロナで陽性の診断を受けた方へ

 

コロナで自宅療養中の方が9万人を超えているんですね… 

 

TBSの「報道特集」では、軽症の方ばかりではなく呼吸困難に陥っている方まで自宅療養を余儀なくされている映像が流れ、愕然としました。

 

おそらく、東京だけでなく大阪も兵庫も、きっと他の大都市でも今は入院できずに自宅かホテル療養になってしまった方が大勢いらっしゃるんでしょうね…

 

 

皆さん、ご自身やご家族がコロナで陽性になってしまったら、いろいろ情報収集されると思うのですが、私がいつもブログを読ませて頂いているお医者さんに兵庫・尼崎の長尾和宏先生という方がいらっしゃいます。開業医なのにコロナが蔓延し始めた最初の頃からコロナ患者さんを診ておられる方なので、今のコロナの症状など参考にさせて頂いています。

 

その長尾先生が、自宅やホテル療養の方に必要なことを書いておられましたので、ご紹介しますね。

 

 一番は、「在宅主治医を見つけてください」でした。これは、納得ですよね。信頼できるお医者さんと繋がることが出来て、症状が悪化した時にはすぐに駆け付けてくだされば、こんな心強いことはありません。

 

あとは、昼夜逆転になるので昼寝はだめで、室内でこまめに運動し、できれば読書をし、好きな音楽を聴きまくって、友達に電話でしゃべって、炭水化物よりもおかずをしっかり食べて…と、なるほどなあ…と思うことばかりですね。

 

そして、その中でも素敵だなあ…と思うのが「人生でこんな幸せな10日間はありません。いい思い出を作ってください。普段忙しい貴方に神様がくれた『天使の休息』なのです」。災い転じて福となす。本当ですよね。こんな風に前向きに思えれば、免疫系も良い方向に行きますよね(*^^*)

 

誰でも、なかなか病気になってしまって”神様のプレゼント”とは思いにくいものですが、心の状態と免疫は自律神経を通じた相関関係があるので、ポジティブに捉えることが出来ればストレスレベルが下がって、自然と身体が治る方向に行くように思います。

 

 

先日、オステオパシーで患者さんを診ているアメリカのお医者さんによるコロナのオンラインセミナーを受けたのですが、コロナはウイルスそのものよりも、免疫系が大暴走して(免疫細胞が炎症作用を引き起こして)自分の組織を攻撃してしまうことの方がはるかに問題なのだそうです。そして、免疫系に暴走させない為には、早く治療を受ける(発症して一週間以内に)ことが大切なのだそう。

 

なので、長尾先生のおっしゃるように、出来るだけ早く在宅主治医を見つけて適切な医療を受けるのが大切なのですね。

 

そして、自分の免疫をしっかり整えていくことも重要とも思います。アメリカの救急救命医の団体FLCCCが出している予防と早期治療のプロトコルでは、予防はもちろん早期治療でもビタミンD3,ビタミンC、ケルセチン、亜鉛の服用を勧めています。

 

また、私が今まで学んだり体験した中で分かったことは、私たちの身体の中には37兆の細胞が協調して働いていて、どんな時も治ろう、身体全体としてバランスを取ろうとしているということ。なので、その働きを信じて、身体がしっかり治癒に向けて働けるように心理的なストレスになるようなことを減らして、栄養のあるものを食べて、そして難しいかもしれないですが、出来るだけ心穏やかに過ごして頂ければ身体のシステムが調整されていくと思います。

 

 

私も、もちろん効果はお約束できないのですが、遠隔でのエネルギーヒーリングで身体の自然治癒力の底上げをするお手伝いはできるかもしれません。ご希望の方はこちらまでお問合せくださいませ(ご本人または、ご本人からご依頼を受けた方からのお申込みに限ります)。

 

 

陽性と診断された方が、一日も早く回復して日常を取り戻されますように…