
瞑想をすることで副交感神経が優位になり、その状態が一番治癒力が高まる状態である、というのは、すごく論理的で分かりやすい理屈なのですが、更にもう1つ。
宇宙は癒しの力で満ちているんです(*^^*)
何だか怪しく聞こえるかもしれませんが、例えば、冬になったら渡り鳥を南へ向かわせて、春になったら花を咲かせて、秋になったら果実を実らせるような、そんな自然界の健全な力。それが宇宙の癒しの力であり、私が施術を行う際にアクセスする次元の力。クライアント様の心と身体を癒し、筋肉をもみほぐしたり関節をボキっといわせたりしなくても症状の改善へと導いてくれる力なのです。
私は長年のトレーニングによって、人様にヒーリングを行うそのまんまに自分にもその治癒の力を導くことが出来るので、少々の不調は治ってしまうんですが、それは本当は誰にでも可能なんです。その癒しの力にアクセスできるような意識状態に持っていけさえすれば。その第一歩が瞑想なんですね。

よく「何分ぐらいすればいいんですか?」と訊かれますが、時間はあまり関係ないかもしれません。それよりも、頭に絶えず流れている思考のおしゃべりをスルーして、深い静寂の状態をどれだけ保てるようになるか、そこが大切です。
静かに座って、呼吸に集中して、頭の中をよぎる思考をスルーして…そして、呼吸がだんだんゆっくり、深くなっていって、身体の緊張がだんだん緩まっていって…自分の身体の内側が、がらんどうの空洞のように感じられていく…そして、身体全体が”大きな空間”の様になっていって、自分と周りの空間との間に境目が無くなっていく感じ…周りの音も自分の外側から聞こえてくるのか、それとも自分の内側で鳴っているのか分からない…自分と部屋全体が一体になっているような、そんな感じ… 究極のリラックス状態ですよね。そんな状態になれたら、あまり時間は関係ないんじゃないかな?と思います。
もちろん、自分と部屋全体の一体感が感じられるところまで行かなくても大丈夫です(*^^*) 自分の身体の密度がだんだん薄くなっていくのが感じられて、肉体の塊というよりも何だかふわっと広がっている感じ、肉体の感覚が曖昧になってくる感じのところまで行ければ、瞑想に慣れていない方は万々歳だと思います。その状態になると、身体のあちこちにあった緊張も解けて、身体がゆるゆるした感じになって、エネルギーがスムーズに流れている状態になっていますので、血流や神経の伝達が良くなって、全身の細胞が調和していると思います。

オミクロン株の感染が急拡大しているようですが、コロナ禍が始まった当初からコロナ患者さんを診ていらっしゃる尼崎の長尾クリニックの長尾和宏先生が「オミクロン株とデルタ株は全く違う病気に見える」「検査しないとインフルエンザと区別がつかない」とブログに書いていらして、現場のお医者さんの感覚がそうなら、きっとそんなに重症化するような病気じゃないんじゃないかなあ…と思います。
そんな病気のために、後遺症のリスクがあるワクチンを追加接種するぐらいだったら、きちんと栄養のある食べ物を食べて、適度に運動して、足りない栄養素はサプリメントで補給して、そして毎日瞑想して宇宙に満ちている癒しの力をしっかり取り入れる方が、よほど身体の抵抗力が整うような気がするんですよね(^^;)
どうか、早くコロナ禍が過ぎ去っていきますように…