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そして季節は巡り、すべては変化していく

 

ここのところ、寒い日が続いていますね。

 

公園を歩いていると枯草や松ぼっくりが足元に落ちていて、「ああ、冬やんなあ…」と実感するのですが、梅の木が開花に向けて着々と準備を始めていました(*^^*)

 

 

ウチの近くの公園は、野鳥が飛んできたりしているようで、休日ともなれば大きな望遠レンズを抱えた人たちが大勢やってきます。

 

カモにパンくずをあげている人もいますし、のんびり散歩している人も、ジョギングをしている人もいます。暖かい午後は、家族連れが楽しく遊んでいたりもして、ここにいるとコロナ禍の喧騒を忘れさせてもらえます。

 

 

そして気づくのです。

 

テレビの報道で見るように、世界のどこかで災害が起こったり、悲しい事件があったり、コロナ患者さんで病床がひっ迫していたり、いろんな事が起こっている一方で、

 

澄んだ青空の下で楽しく集う人たちがいて、大きな木の上ではカラスが大声で何か話していて、池にはいろんな種類ものカモが泳いでいて、

 

そして私はその光景を眺めながら、宇宙の大きな力に生かされているのを感じている。

 

 

人も鳥も犬や猫や植物も、それぞれの環境で生かされていて、その与えられた生命のドラマを一生懸命生きている。

 

そして、変化しないものなんて何もなくて、季節は廻り、コロナもきっと変異を繰り返すけれど、人々のコロナに対する感情も変化していく。

 

そして、コロナ騒動はだんだん沈静化していって、もしかしたらまた別の感染症が出てくるかもしれないけど… 

 

でも、私たちの身体の中でも37兆もの細胞が日々休まず活動し、古い細胞と新しい細胞が入れ替わり、免疫細胞達もいろんなウイルスや病原菌と闘いながら、アップデートを繰り返していく。

 

そうやって、ウイルスも私たちも、木々も動物たちも鳥も植物も、目に見えない宇宙の秩序に従って、健全の力で生かされているんだなあ…と。

 

そんなことを考えた休日でした。